図書館司書取得体験談
図書館司書取得体験談
回答者のデータ
合格した資格名:図書館司書
年齢:(20代主婦)
性別:女性
利用した講座:桃山学院大学講座
資格取得に要した期間:3ヶ月(夏季講習)
Q1 この資格を何で知りましたか?
資格自体は高校生の頃から知っていました。
大学時代は大阪でOLになることが目標だったので、司書か教職で、就職により有利だと後者を採りました。
結果として、企業の最終面接と教育実習が重なり、企業を。中途半端なことになってしまい、これはちょっと後悔しています。
Q2 この資格を取ろうと思ったきっかけは?
夫の転勤に伴い引っ越しが決まっていたので、働くのは無理。
ならば何か勉強しようと。
その頃、書店でのアルバイトがとても楽しかったので、ただ「本が好き」じゃ弱いなと思い、次のアルバイト先でも(もちろん書店狙いです)もっと本好きをアピールしたいと思ったんです。
きっかけはそんな単純で、どこかズレていたように思います(笑)。
Q3 この資格取得のため、どのような勉強をされましたか?
名前だけで、仕事内容はおろか、なり方もほとんど知らなかったので、地元の図書館に電話し、司書の先生の面会のアポを取り付けました。
そこで、夏期講習があることや具体的な仕事内容を聞きました。
意外に肉体労だということも参考になりました。
司書の先生がとても親身に相談に乗って下さって、ここで完全に火がついたと思います。
無試験で単位さえ採ればいいと思っていたんですが、「なぜ図書館司書になりたいか」という作文の試験がありました。
これもカタチだけのものだろうと思っていたら、後で落ちた方がずいぶんいたと授業で聞き、驚きました。
Q4 この資格の学習期間(時間)はどれくらいですか?
私の場合は夏期講習だったので、約3ヶ月間。
毎日9~17時という学生時代のような生活が始まりました。
授業内容によって校舎が違ったので、5時という早起きの日がありました。正直、疲れましたね。
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Q5 モチベーションの維持のためにどのようなことをされましたか?
特になにも。というより、授業が面白く、それがそのままモチベーションにつながりました。
本が好きなことが大前提だとは思いますが、司書という仕事に誇りを持てるような授業だったんです。
また利用者としても、ずいぶん役立ちました。
どんどん活用しようと意気込みました。
Q6 この資格をどのように生かそうと考えておられますか?
まずは図書館で働くため、働き続けるため。
仕事内容を伺った司書の先生から「女性が長く続けられる仕事です」と言われ、また実際に働いてみて、なるほど魅力ある仕事だと実感しました。
あとは賢い利用者としても生かせると思っています。
Q7 現在、実際にこの資格を活用できていますか?
図書館で働けるパスポートを手にしたんですから、つながったといえると思います。
無資格の場合は勤務経験3~5年以上など条件がありますが、資格があれば未経験でも可能、または資格がないとエントリーできない所も多いです。
Q8 これからこの資格を目指される方にアドバイスをお願いします。
前述しましたが「本が好きなこと」、それから「人が好きなこと」これが大前提だと思います。
「人と話すのが苦手な人がなろうとするが間違いです」と先生方も仰っていました。
司書は自分のためではなく、本を必要とする利用者により迅速、的確に届けるのが仕事だからです。