7.通信講座の実際と不安な方へ(社会福祉士合格体験談)
7.通信講座の実際と通信講座が不安な方へ
私は社会福祉士試験を受験するに当たり、勉強時間の短縮と効率化を目指して社会福祉士試験対策の通信講座を受講していました。
この通信講座は予備校に通う時間がない方に向け、講義を録画したものでした。
通信講座では、毎月2教科程度のテキストとそれに併せた講義の映像が届けられました。
映像を見ながらテキストを開いて勉強をするという形だったので、自宅で講義を受けているような感覚です。
ただし、映像に合わせるだけなので、自分の都合の良いときに学ぶことができます。
テキストと講義の内容は、各教科の要点をまとめたもので、基本的な内容と試験対策の両方を同時に学ぶことが出来ました。
その意味では時間がない私にとって役に立った講義だと思います。
通信講座の良い点は、予備校などに通わなくて良いので自分のペースで勉強ができる点にあります。
そのため、仕事があっても講義を受けることができます。
ただし、社会福祉士試験は試験範囲が膨大なのでゆっくりと自分のペースで勉強をしようという感じではありませんでした。
毎日、仕事から帰ってきて夜の11時ごろから勉強を始めて午前1時ごろから2時ごろまで勉強をしていました。
通信講座の良い点は映像があるので理解が深まる点にあります。
その反面、時間を短縮することが出来ないのでひとつの講義が終わるまで一定の時間がかかります。
講義の内容が多いときは、午前3時・4時まで勉強をすることも珍しくありませんでした。
通信講座が終わるまでの間はこのペースで勉強をするのが普通だったように思います。
通信講座というと3日坊主で終わることが心配な方も多いはずです。
自己学習なので勉強するもしないも自分です。
勉強時間・勉強のペースなど、自分に言い訳をせず決めたことをやり通す意思をもってから受講することをお勧めいたします。
やり通すと必ずやって良かったと思えるときが来るはずです。
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