6.時間がない人の勉強方法(社会福祉士合格体験談)
6.時間がない人の勉強方法
私は正社員として働きながら社会福祉士試験を受験しました。
やや遠方に勤めていたので、毎朝7時に出社し、帰宅は9時です。
勉強できる時間は、帰宅後11時ごろからになることがほとんどでした。
翌朝も仕事であることを考えると、毎日1時間から2時間が勉強に割ける時間であることがわかります。
この時間を有効活用するために、勉強法を考えることになりました。
毎日1時間から2時間しかない中で、膨大な試験範囲を抑えて、なおかつ受験対策をすることはかなり厳しいといえます。
試験範囲を終えるだけでも大変なのに、どのような問題が出るか予想をして、それに対する回答などを調べていては時間が明らかに足りません。
こればかりは、勉強法を改善したからといって解決できるものではありません。
そこで私が取ったのが社会福祉士試験に定評のある通信講座の受講です。(このページの一番下に紹介しています。)
いわゆる受験対策講座といった内容の通信講座を受講することにしました。
こうした講座は受験のプロが次回の試験に出そうな問題を予想してテキストや問題集を作っています。
そのため、無駄な勉強をすることなく試験範囲を抑え、受験対策を行うことができるのです。
実際に通信講座を受講してみて、期待通りの成果が出たと思います。
テキストは要点がまとめられているので効率的で、受験対策に関する内容もまとめられています。
勉強を進めるひとつの指針になるので迷うことがなくなります。
最新の情報なども提供されるので、新しい法律を調べるなどの手間も軽減できます。
社会人は学生に比べ時間がありませんが、経済力はあるはずです。
時間をお金で買うというとおかしいですが、時間がない分を補うために通信講座などに投資をすることは合理的だと思います。
時間がなくてお金にゆとりのある方にはお勧めをしたい勉強法だといえます。
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