5.膨大な試験範囲に対応するために(社会福祉士合格体験談)
5.膨大な試験範囲に対応するために
社会福祉士試験に合格するために最も重要なポイントは、膨大な試験範囲にどのように対応するかということです。
言い方を変えると、いかに効率よく勉強するかということが合否を分けるポイントになると思います。
私は効率よい勉強法をみつけるために2週間の時間を費やしました。
無駄な時間のように思いますが、この期間に勉強法を確立したことにより、その後の受験勉強が大幅に効率化されたと思います。
さらに、この方法はあらゆる勉強に応用できるので今でも活用をしています。
私が膨大な試験範囲に対応するために取った対策のひとつが勉強法の改善です。
小学校から大学まで、多くの方が勉強をしてきたと思いますが、勉強法を専門家から学んだ方はほとんどいていないはずです。
おそらく、経験を元に自分なりの勉強法を確立していることと思います。
一見合理的なように見える自己流の勉強法ですが、非効率な勉強法もあるのでそこの解消を目指したのです。
私がとった対策は、テキストをノートにまとめることをやめることです。
テキストをまとめ終えるだけで試験期間が終わると思ったので書き取りはやめることにしました。
代わりにおこなった勉強がテキストの読み込みです。
書き取りに比べると読み込みは時間がかかりません。
さらに、短時間で一冊のテキストが読み終えられるよう様々な工夫を凝らしました。(方法は後述)
勉強方法を再検討して、効率化することにより大幅に勉強時間を短縮することが出来たと思います。
勉強する時間が多く取れない方は、これまでの学習方法を見直し、どのようにすれば効率よく勉強ができるか。というところから学び始めてはいかがでしょうか。
それだけで、受験の負担を大きく減らすことが出来るはずです。
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