19.受験勉強におけるライバルの必要性(社会福祉士合格体験談)
19.受験勉強におけるライバルの必要性
学業やスポーツでよい成績を残す方には、必ずといってよいほど良いライバルが存在しています。
ライバルと人間的に良い関係を築いているかは別として、そのジャンルではお互いの能力を引き出しあう関係を築いています。
ライバルがいることで、もうやめようと思ってからさらに努力ができます。
一人では成し遂げられないことを、ライバルが成し遂げさせてくれるのです。
このような関係を作ることは難しいですが、もし作ることができれば受験勉強に大いに役立ちます。
精神的な部分を含めてのライバルなので、無理やりつくることが出来るものではありませんが、できればライバルを作ることをお勧めします。
というのも、私にもライバルと呼べる存在がいて、その人のおかげで高い目標を立てることが出来たからです。
私がライバルに設定をしていたのは、学生時代の友人でした。
社会福祉士試験を受験していたわけではありませんが、司法書士試験を受験していました。
非常に難易度の高い試験なので浪人をしていたのですが、その友人に負けないと決めたことを覚えています。
友人にそのことを伝えるとプレッシャーになると考えたので、友人には内緒にしていましたが、司法書士の合格ラインである上位3%から4%以内に入ることを目標としました。
この目標があったおかげで、受験勉強開始当初から受験当日まで高い目標をもって取り組めたと思います。
実際、試験当日にはちょっとしたトラブルがあったのですが、高い目標を立てていたおかげでそのトラブルを克服することが出来ました。
こうしたことを考えると、できるだけ高い目標を立てて受験勉強に取り組んだほうが良いといえるかもしれません。
そのためにはレベルの高いライバルが大きな役割を果たしてくれるはずです。
(前の記事)18.出来れば受験をしたい社会福祉士模擬試験
(次の記事)20.色々なことが起こる社会福祉士試験