16.合格するための勉強を始めた後期(社会福祉士合格体験談)

16.合格するための勉強を始めた後期

受験勉強を始めたころは試験範囲の広さに圧倒されていましたが、勉強を半年程度続けることで自信を持てるレベルに到達していました。

このころになると、一通り勉強が終わった状態になっていたので基本的な学力がついていたと思います。

私が受験勉強を開始したのは試験から10ヶ月前だったので、半年程度が経過した時期は試験までのこり3ヶ月から4ヶ月程度でした。

この時期からはじめた勉強は、今までの復習と、純粋な意味での試験対策です。

試験対策といっても過去問題集や予想問題集を何度かおこなった程度なので、実際はほとんどを復習に当てていたと思います。

というのも、半年程度を経過した時期に軽く過去問題に取り組んだのですが、わからない問題が殆どない状態になっていました。

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だから、過去問題を繰り返して行うよりも今まで学んできたことをより深く学ぶことを重視したのです。

実際に、過去問題や予想問題に集中的に取り組んだのは試験前1ヶ月程度のみです。

この時期からは、模擬試験でわからなかったところなど、実際の試験に必要になりそうなところを重点的に勉強しました。

それ以外の時期は基本の勉強を抜けないように繰り返していたといえます。

社会福祉士試験は、受験生を落とすための試験というより能力を測る試験という面が強いように思います。

もちろん難解な問題もいくつか出題されますが、その割合は決して多くありません。

合格だけを目指すのであれば、試験の60%程度を正答すればよいだけなので、基本を繰り返すことが重要になると思います。

あれこれ色々な書籍や問題集に取り組む方がいていますが、基本の勉強はテキストを熟読するだけで十分だと思います。

色々なものに取り組むよりも信頼できるテキスト一冊を何度も繰り返して読むことが大切です。

過去問題集は、毎日の勉強で培った実力を測るために利用すれば進捗がわかります。

私はこの方法で勉強を行いました。

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