1.社会福祉士合格体験談の前に
1.社会福祉士合格体験談の前に
私は、国家資格の社会福祉士有資格者です。
資格試験に臨もうと考えている方からすると有資格者という響きはとても良く響くのではないでしょうか。
確かに、国家資格を取得すると、公的に専門性が認められるので自分が何者であるかが簡単に説明できます。
私にはどのような知識があり、どのような能力があります。と口頭で説明するよりも、社会福祉士という国家資格を取得しています。といった方がはるかに説得力があります。
さまざまな方から相談を受ける社会福祉士職の場合は、資格があることで信頼関係が構築しやすいというメリットもあります。
その意味でもがんばって資格を取得する意味があるように思います。
社会福祉士の受験資格を得るためには、社会福祉士養成機関を卒業するなど所定のルートを辿らなければなりません。
私の場合は、専門大学を卒業したのですが、在学中は資格試験を受験せず社会人として働いてから資格試験を受験しました。
幸い、初めての試験で合格できたのですが、受験対策はかなりハードだったと思います。
社会福祉士試験の合格率は20%台です。
超難関とはいえませんが、専門養成過程を卒業した方が受験をして20%台なのですから、難関という部類に入るかもしれません。
基本は時間のある在学中の取得が勧められますが、私のように社会人になってから取得をすることも十分に可能です。
しかし、社会人になってから勉強をして合格を目指すのであれば、それなりの対策が必要になります。
私が受験勉強をする中で、どのような点に苦労をして、どのような点を工夫したか記していきます。
これから資格試験を受験される方の参考にしていただければ幸いです。
資格試験を経験して何より思うことは、意志の強さの重要性です。
自分でやると決めたことはやり遂げる、合格するために努力を続ける。
この二つさえ持ち続ければどのような環境にいても資格を取得することが出来るはずです。
(次の記事)2.社会福祉士受験対策開始