通関士資格取得と将来性
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輸出入のスペシャリスト「試験」
通関士講座においては、金額は高くなりますか、内容の充実度や確実に合格したい方にはTACの通信講座をお勧めします。
フォーサイドは低価格を謳っている通信講座会社ですが、教材が物足りなく感じたり、サポート面では全員一律感がぬぐえないため(自力で出来る方には問題ありません)、しっかりと一発で合格したいあなたには手放しでお勧めしにくい講座ではあります。
要するに金額の高いTAC講座は充実しており、それなりにテキストや授業も良い内容を提供して欲しいとお考えの方のニーズを満たすものとなっています。
また通信講座に関して、先生は一番優秀な先生が受け持つことが通常です。しかし教室講座においてはどの先生が担当になるかによって大きく理解度が左右されてます。
そのため、あなたが受講するのが教室講座であれば担当の先生がどうような方なのかを事前にしっかりと確認し、その先生の評判などを調べておくことも必要なことでしょう。
通関士資格の評価
通関士とは、輸出入を行う通関業務の際に、輸出入者に代わって通関手続きの代理等を行う者のことを言います。
通関業務を行っている会社は通関士が1名以上必須というように定められています。
貿易関連の仕事を行っているのであれば取得して損はない資格になります。
しかし、通関業務を行うときに必ず通関士が必要になるかといえばそうでもありません。
つまり、通関士の資格保持者でなくても通関業務を行うことは出来るということです。
通関士資格を取得しなくても通関業者として働くことは可能です。
ただ、通関士資格の独占業務として、輸出入品に関して、通関書類審査と書類に記名押印を行う際には、原則として通関士資格を持っていなければ行うことが出来ないというものがありますので、実質的には通関士以外の人が輸出入の申告を行うことはできません。
(海外旅行へ行った際に持ち帰ってくるお土産などは、当事者個人で申告を行うだけなので、通関士資格が必要ということはありません。)
実務的には、通関士資格を持っていない社員や派遣社員などの雇用形態の方でも通関業務に携わることが出来ますので、実務自体には通関士資格が必要とは限りません。
通関業を開業させるときなどにはもちろんこの資格が必要となります。
以上のように、差し迫って必要性を感じさせない国家資格という位置付けになってしまうのでしょうか?
通関士資格を取得した後の就職先として、一般企業以外のその他の就職先としては運送会社・倉庫会社・ メーカー・流通会社・商社・貿易会社・金融機関などが考えられます。
輸出入や貿易がらみの仕事には必ずといっていいほど通関業務が付きまといます。
また、個人で商品を輸入して、それを国内で販売するような事業を考えた場合に、全て個人で行おうとすると必ず通関士資格が必要になりますし、資格の勉強で培った知識は貿易関連において必ず役に立つものです。
会社で働く以外にはこういった輸出入に関連する個人事業として生計を立てていこうとする方には取得しておきたい資格になると思います。
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外部に依頼せずに自身で出来ることは費用の削減にもなりますし、一つずつ経験を積んでいくことは自分の血となり肉となります。
通関士試験のことについて書きますと、2006年度の試験から、全問マークシート方式の試験になったため、受験対策がしやすい試験となっています。
そうはいうものの、やはり受験勉強期間として、人によって異なりますが、半年~2年くらいは必要になってきます。
もちろん、独学で勉強を行うか専門学校等を利用するかどうかで異なります。
要は目的を決めて、だらだら受験勉強をしないことが大切です。当初のモチベーションを維持するためにも短期間で合格できるように短期集中型で行うのが望ましいです。
また、この通関士の資格は働きながら受験される方も多く、特に通関業や貿易関連の仕事をしておられる方は実務と理論が双方に好影響を与えて試験勉強もはかどるようです。
難易度の高い国家資格ですが、参考書・専門学校などをうまく利用すれば短期間で取得することも可能な資格でもあります。
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