英語は何から始めましょう?
英語は何から始めましょう?
英語を始めるといっても、何から始めればいいのでしょうか?
歌やお話は一緒に歌ったり読んであげたりしていきますが、本人が覚えていくことにチャレンジしていくことには違うものを用意してあげましょう。
要は耳から入る音のトレーニングは欠かさず続けていきますが、本人が使っていける英単語をどこから攻めて行くかというお話です。
アルファベットはもちろん始めていきましょう。
その他を何から始めて行くのか?
colors,numbers,animals,fruits,vegetablesなどの名詞からゆっくり覚えていくといいでしょう。
その単元を一つ一つ別のカード集やポスターなどの表にして違うものを用意し、いつもさっと単元ごとに取り出せるようにしておきます。
Colors は数も少ないし、日本語として使っているものも多いので幼い子供でも取り組みやすいでしょう。
Numbersは限りなく続きますが、まずは10まで、完璧にできるようになってから一番難しい20までを挑戦していきましょう。
その先はずっと後になってからでいいのです。
目標を20までとしておくとそんなにハードルは高くないと思います。
Animalsはたくさん種類もありカードゲームをするのには最適です。
幼い子供は動物への関心も高いので丁度いい題材でしょう。
pig,dog,cat,owl,cow,fish,wolf,sheep,fox,monkeyなど覚えやすい短い文字数のものも多いので、字を書く練習にもなります。
shの発音などのフォニックスもここでしっかり身につけておくと後が楽になります。
名詞がずいぶん身についてきて本人に自信がついてきたなら、続いて用意してあげたいものは動詞verbsです。
action wordsですね。
こちらもmix,cook,draw,go,stop,kick,mopなど簡単なものから始めて行きましょう。
名詞と動詞がある程度頭に入ってくると、読み聞かせしている本も汲み取れる単語が増えてきて、自然と文章の成り立ちに目がいくようになってくるのが狙いです。
日本語とは全く違う文法を頭に入れていくことはとても難しいことです。
どこから取り組んでいけば混乱せずに頭に整理出来るかをイメージして与えてやるといいでしょう。
まずは名詞。
そして動詞。
次にそれらが入った簡単な文章。
そしてその疑問文、過去形、2つの文章が組み合わさると・・・というふうに徐々に増やしていくことがスムーズでしょう。
もちろんこれとは別に読み聞かせ等で文章のイントネーションや発音のトレーニングは難しいものでも並行して行うべきですね。
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