51 「試験当日のお昼休み」(社労士合格体験談)
「選択式」の試験終了後、どうしても社会保険労務士法が気になりました。
「答えあわせをして、もし足切りだったとしたら、動揺して午後の択一式に悪い影響を与える」と思いました。
もし「選択式」で2点しか取れてなくても救済の可能性があるからです。
答え合わせ時点で2点は、年によっては即不合格ではないのです。
でも私は「基本テキスト」を確認してしまいました。
正解は、「発達」。私が最初選んだ答えが実は正解肢だったのです。
私は一瞬顔から血の気が引くのを感じました。
それでも、この科目のほかの選択肢があたっていたので、この科目は4点得点することできました。
気を良くした私は、ほかの科目の気になる部分も「基本テキスト」で確認してしまいました。
各科目3点以上はとれていそうでした。
なんとか鬼門の「選択式」はクリアです。
ほっと胸をなでおろしてお昼ご飯を食べることにしました。
社会保険労務士試験は、お昼休みが約1時間あります。
ほとんどの受験生たちは、お昼ご飯を食べた後に最後の勉強をしています。
でも私はそれをあえてしませんでした。
これは、模擬試験の時から私が実行している「ある戦法」でした。
少しおおげさですが。まず昼食後にチョコレートを食べます。
チョコレートは脳の疲労を回復する効果があります。
まあ、これは気休めのひとつで「おまじない」みたいなもの。
そして、その後に試験会場の教室で睡眠をとります。
実際は、そうそう眠れるものではないので目だけつぶっていました。
これでも疲労回復の効果は十分ありましたよ。
なんといっても午後の「択一式」は3時間半の長丁場です。
どれだけお昼休みで疲労回復できるかがポイントなのです。
そして、「択一式」は「選択式」よりもより実力が反映しやすいです。
私は、これまでやってきたことを信じることにしました。
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