17.問題集の活用方法(社会福祉士合格体験談)
17.問題集の活用方法
社会福祉士試験に合格するためには、どのような問題が出題されるか理解しておく必要があります。
問題傾向が理解できてこそ効率的な勉強が行えます。
その意味では、過去問題集や予想問題集は活用するべきだといえます。
私が受験勉強に取り組んでいるときも過去問題集や予想問題集は活用をしていました。
しかし、過去問題集や予想問題集を何度も利用したかというとそういうわけではありません。
私はこれらの問題集を大きく分けて3度利用しました。
1度目は受験勉強を始める前に、自分の実力を測るためと、問題傾向を理解するため。
2度目は受験勉強を始めて半年当たりに勉強の成果を確認するため。
3度目は試験前に抜け落ちがないか確認するためと、問題に慣れるためです。
1度目はさらりと流す程度に問題に取り組んだだけですし、2度目は実力確認をするためです。
本格的に取り組んだのは受験1ヶ月前からかもしれません。
受験勉強になれている方の場合、過去問題集を中心に勉強を展開する方が多いといわれています。
テキストは読まずに過去問題集を勉強する方もいるくらいです。
確かにこの方法も有効ですが、勉強の流れがわからないので個人的にはお勧めできません。
この勉強法だと得意科目と不得意科目がはっきりと分かれ、同じ教科でも出来るところと出来ないところがでてくるはずです。
私は、全ての教科のテキストを何度も読み込む方法で勉強をしていました。
おかげで、得意科目はあっても不得意科目はありませんでしたし、苦手な分野というものも存在しませんでした。
試験に臨むころは全ての教科で同じように点数が獲得できる状態になっていました。
このような学習方法で成績が伸びたのは、養成講座のテキストと通信講座のテキストがあったからかもしれません。
通常のテキストと要点をおさえたテキストが揃っていたので迷うことなく勉強できました。
おかげで問題集に頼る必要がなかったのだと思います。
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