10.私の勉強法-暗記事項は暗記カードへ-(社会福祉士合格体験談)
10.私の勉強法-暗記事項は暗記カードへ-
私が受験をした社会福祉士試験では、様々な問題が出題されます。
基本は内容の理解を問うものが中心ですが、中には暗記事項とも呼べる出題もあります。
暗記というと苦手という方がいているかもしれませんが、それほど心配する必要はありません。
覚えさえすれば得点を取れるので、簡単といえば簡単な問題になるのです。
しかし、暗記事項もかなりの量に上るので対策なしに試験に臨むことはお勧めしません。
それなりの量になるので暗記方法まで考えて対処することをお勧めします。
ちなみに、私がとった暗記の方法は、暗記事項に何度も触れることです。
暗記が苦手な方の中には、暗記内容を一日で覚えようとする方が多いものです。
人間の脳の仕組みとして、何度も接触をすることで覚えるという仕組みがあるそうです。
無意味なものなどは、不意に8回出会うと暗記をするといわれています。
この説に従うのであれば、暗記事項をノートに何度も書いて一日で覚えるよりも、長い日にちをかけて何度も繰り返し見直すほうが効果的ということになります。
実際、私も暗記事項をノートに書いて覚えることはしていません。
覚えなくてはならないことを、暗記カードにまとめて、こちらを何度も見直す作業を行っただけです。
最初は覚えられるのか不安でしたが、何度も見直すうちにカードの順番まで暗記をしてしまい、何度もカードを入れなおして暗記を続ける作業を行いました。
試験の数ヶ月前には全ての教科において暗記したい事項を完全に暗記していました。
私の経験ではありますが、書くよりも何度も見直して覚えるほうが効果的だと思います。
暗記カードにまとめて、暇ができたときに見直すようにしておけば何度も暗記したい項目に触れることが出来ます。
この方法は隙間時間を利用できること、一度に沢山の暗記が出来ることが優れています。
暗記が苦手な方はお試しになってみてはいかがでしょうか。
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