英語習得法!「耳→口、目→手」の活用法その3
英語習得法!「耳→口、目→手」の活用法その3
耳を鍛え、話してみること。
読んでみて、書いて身につけることは「その1」 「その2」で説明しました。
ではバラバラにトレーニングした部位を一つにまとめることを次に考えていきましょう。
耳、口、目、手…と部位で説明したので、次も部位でいうなれば「脳」ということになるでしょうか?
要するに総まとめをしてやります。
例えば単語をたくさん覚えるとします。
自信をつけるためにもできるだけたくさん覚えるといいでしょう。
しかし単語数だけ増えても文章にはなりません。
文法を駆使して意味のある文章にしてやらなければ英語は相手に通じないでしょう。
ある程度、耳、口、目、手が訓練できてきたなら、次は文法を学びます。
これに脳を使うわけです。
耳、口、目、手の仕事が作業なのだとしたら、脳の仕事は価値を生んでいくクリエイティブな職種といったところでしょうか。
文法も日本語よりは英語の方が、まるで計算の積み重ねのように分解し解説し得るものだとは思っているのですが、本来はスゥッと耳で聞いたままを理解できるようにならなければ、原語の世界ではそのスピードについていけないでしょう。
聞いたものをいちいち日本語に訳しながら話をするようでは会話に間が空きすぎて具合が良くないわけです。
要するに感覚で言葉を理解できるようになることが、最終目標なのです。
英語習得完了ということですね。
ここにクリエイティブさを感じるわけです。
作業で自信をつけてやり、脳でクリエイティブな仕事をしてやるというイメージです。
役割を分割することによって英語習得の長い道のりの重みから気持ちを開放してやりましょう。
立ちはだかる習得の巨大な壁を少し低くしてやることで精神的な負担が減れば、道は開き(見え)恐れるに足りないと思うことも可能でしょう。
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